建物カルテ(DDDDbox)公式ブログ|最新の機能とその活用方法をご紹介

2024年5月にリリースした建物カルテの新機能とその効率的な使い方を実例を交えて紹介します。

建築設計事務所の働き方改革|「建物カルテ」の利用メリット10選

「建築設計事務所での働き方を改善したい」

「DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進できるサービスが見つからない」

建築設計業務でこのような課題に直面していませんか?

これらの問題を解決するため、「建物カルテ」の先行リリース版を提供開始しました。

この記事では「建物カルテ」を利用することで得られる主なメリット10選について、設計事務所でありがちな苦笑いエピソードを交えて紹介します。

 

先行リリース版のお申込みは以下の公式HPから↓↓

ddddbox.app

メリット1 |プロジェクト情報の検索がカンタン

苦笑いエピソード

社内ドキュメントが整理されておらず、資料を探すのに時間がかかることって、よくありますよね。

しかし、資料の整理はなかなか実施されにくく、検索に時間がかかる問題は解決が難しいものです。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」を利用すれば、プロジェクト情報を一元管理できます。

情報検索がスピーディーになり、検索にかかる時間や労力の軽減が可能です。

さらに、確認申請書に記載される関係者情報については管理するだけでなく、必要な情報を確認申請書にエクスポートする機能も備えています。

確認申請エクスポート機能の詳細については、以下の記事をご覧ください。

ddddbox.hatenablog.jp

 

メリット2 |消防チェックリストの使い勝手が向上

苦笑いエピソード

消防チェックリストは、法的に必要かどうか、設置するかどうかを明確に分けて管理する必要があります。

しかし経験が浅い設計士にとって、これらの区分は難しいものです。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」では消防チェックリストの項目ごとに「要」か「否」、「設置する」か「設置しない」かをそれぞれチェックできる仕様となっています。

この仕様により、経験の浅い設計士でも、必要なチェックを明確に行うことが可能です。

 

メリット3 |決定事項の明確化

苦笑いエピソード

プロジェクト情報がチームの誰でも更新可能だと、決定項目が分かりにくくなることがあります。

「協議済」や「承認済」のような表現を使って進捗状況を示すこともできますが、管理側としてはどの項目が完了しているかを迅速に確認したいと思うことも多いはず。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」のロック機能を活用すれば「ロックなら完了」「未ロックなら未完」と決定事項かどうかを明確に区別できます。

さらに、カルテ項目がロックされると、サイドバーに表示される項目の文字色が変わるため、完了した項目とそうでない項目を簡単に区別することが可能です。

 

メリット4 |未定と非該当の区別を明確化

苦笑いエピソード

プロジェクトの文書内に空欄があると、「未定」なのか「非該当」なのかの区別が不明確になることがよくあります。

この曖昧さは、確認や調査に多くの時間を要する原因となってしまうことも。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」の非該当化機能を活用すれば、未定事項と非該当項目を明確に区別できます。

さらにロック機能と同様に、右のサイドバーに表示される項目の文字色も変わるので、どの項目を非該当にしているのかも一目で分かります。

 

メリット5 |カルテ項目ごとにファイルを添付可能

苦笑いエピソード

パソコンに保存したはずのファイルが見つからず、再度、参照元からダウンロードした経験はありませんか?

これを繰り返すと、同じファイルを何度もダウンロードすることにあり、結果として無駄なファイルが増え、最新のファイルがどれなのか分かりにくくなります。

内容が異なる資料が増えてしまうとプロジェクトの混乱を招いてしまう場合もあります。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」なら、各カルテ項目に必要なファイルを直接添付できます。

これにより、プロジェクト資料が集約され、必要な時にすぐにアクセスできます。

また、内容の決定判断をするときも、根拠となる資料も添付されるため、チェック作業が一層スムーズに進みます。

 

メリット6 |条例チェックの進捗が分かりやすい

苦笑いエピソード

建築プロジェクトでは、対象地域の条例制限を把握するために自治体のウェブサイトを参照する方が多いかと思います。

しかし欲しい情報を検索するのには時間がかかってしまうことも。

さらに、プロジェクトを引き継ぐ際には、既存の条例関連資料があっても、その根拠を念のため再確認する設計者も多いはず。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」なら、条例に関する調査内容が同一フォーマットにまとめられるので、引継ぎ後の確認がしやすく、再検索に掛かる時間を軽減できます。

また、プロジェクトを引き継ぐ際も、カルテの情報を共有するだけで済むので、引継資料の作成は不要です。

加えて、各項目にロック機能やファイル添付機能を用いることで、進捗状況の把握と共有が容易になります。

 

メリット7 |情報共有が容易に

苦笑いエピソード

多くの企業では変更事項の周知にEメールを使用することが多いかと思います。

しかし、関係者の確認や文章の調整に時間がかかりがちです。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」を使えば、関係者への周知もカンタンです。

プロジェクトメンバーの確認後、変更項目を編集するだけで全員への周知が完了します。

また、Eメールで内容変更について通知する場合でも、機密情報の具体的な内容を含まずに伝えることができるため、安全性が高まります。

 

メリット8 |進捗率を示しやすい

苦笑いエピソード

報告会議の準備は、日常の設計作業に追われるとつい後回しになりがちで、最終的には資料の準備がギリギリになることが多いです。

特に設計図の印刷が必要な場合、印刷枚数の多さにプリンター前で焦ることも少なくないはず。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」を利用すれば、報告会議における進捗共有の効率化が図れます。

デジタルツールを通じて直接進捗を表示できるため、紙の資料が不要になり、準備時間を削減可能です。

さらに、未定事項を自動的にカウントし、進捗状況を定量的に把握できるため、進捗報告が一層カンタンになります。

 

メリット9 |秘匿事項をカンタンに隠せる

苦笑いエピソード

建設プロジェクトでは、工事名称やプロジェクト名称を秘匿する必要がありますが、設計図の図枠欄に小さく記載されていることが多く、見落とされがちです。

報告会議の準備中にこのようなミスに気づくと、配布資料の全面的な作り直しが必要になってしまうことも。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」には、コードネーム切替トグルスイッチが備わっており、このスイッチ1つで工事名やプロジェクト名を瞬時に秘匿化できます。

この機能を利用することで、見落としによるミスを効果的に防ぎ、報告会議の資料準備をスムーズかつ正確に行うことができます。

報告会議で「建物カルテ」を使えば、セキュリティを保ちつつ、情報共有の効率を向上させることが可能です。

 

メリット10|OSの壁がない

苦笑いエピソード

建築設計事務所で支給されるパソコンのOSは、大手事務所では主にWindows OSを使用しているのに対し、アトリエ系ではMac OSが使うことが多いです。

ソフトインストール型のツールをプロジェクトで用いる場合、異なるOS間での互換性問題により、データの連携がスムーズにいかないことがあります。

※BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)とは、三次元で形成される建物の形状情報や属性情報を一元管理することで建築設計を効率化するツールです。

建物カルテを使えば

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「建物カルテ」ならWebブラウザで使えるのでOSを問いません。

実はWebブラウザで使えるBIMも鋭意開発中です!

ソフトインストール型だと避けられないデータ容量の考慮やデータ連携に掛かる負担が大幅に軽減できます。

リリース次第あらためてお知らせしますね。

 

まとめ

「建物カルテ」の主要なメリットは以下の通りです。

  1. 情報管理の効率化
    プロジェクト情報への素早いアクセスを提供し、進捗状況が一目で確認できます。
  2. コミュニケーションの最適化
    スムーズな情報共有と明確な進捗共有を可能にし、報告業務や進捗確認に要する時間と労力を削減します。
  3. 技術的なアクセシビリティ
    OSを問わないWebブラウザ上でのプラットフォームを通じて、技術的な障壁をなくします。

「建物カルテ」を活用すれば、建築設計事務所の業務効率と柔軟性を大きく向上させることが可能です。

弊社では今回の建物カルテ先行リリースを第一歩として、設計者の想像力を最大限に引き出す製品の提供を目指しています。

そのために実務に即したご意見をフィードバックいただける先行版の利用者を募集しています。

ぜひ以下の公式HPからお申込みください。

ddddbox.app